いろんな場面でのお花の贈り方を紹介させていただきます。 照れ屋さんにもぴったりなお花の贈り方や、TPOに応じたお花の選び方をご紹介します。
AKEMI

基本的に決まりごとはありません。相手の好む花を贈るのが原則です。無難な選択としては、「薔薇の花束」が定番といえます。 また、男性にはピンク系のかわいいものよりも、ブルー系、黄色系の方が好まれる傾向にあります。 贈られる側は、意外と花の種類については分からない場合が多いので、相手にマッチした花をイメージして選択するのがベターです。

	紙婚式（結婚1年）、木婚式（結婚5年）、錫婚式（結婚10年）、銀婚式（結婚25年）、金婚式（結婚50年）、還暦（数えの61歳）、米寿（数えの88歳）などの記念日のプレゼントです。 紙婚式の場合、仲人さん、友人の方々からの贈呈が多いです。どちらかといえば、ご主人様より奥様に喜んでいただける花を選びましょう。基本的には、可愛い色のものがお勧めです。 還暦など、年配の方に贈られる場合は、ボリューム感のある華やかな花束をお勧めします。

入学、卒業、異動、退職などのプレゼントです。 入学・卒業は時期が春なので、チューリップ、スイートピーなど、春の花のミックスが喜ばれます。 異動・退職の場合は卒業よりも年齢が高くなるので、ボリューム感のあるものが望ましいといえます。季節感のある花を選択するのも基本です。

	使い方、シチュエーションはそれぞれですが、約束を守れなかったことや、人間関係のトラブルに対するお詫びの気持ちを伝えるものです。ミニブーケ風のものがさりげなくて好評です。色、花の種類にはあまりこだわりません。

年賀
お菓子の代わりに手土産として贈る場合が多いです。蘭の鉢物や松の入ったお正月用アレンジメントが人気です。

	お中元
	観葉植物などのグリーンギフトを中心に鉢物が多いです。造花のシルクアレンジメントも需要が増えてきています。

お歳暮
冬の花鉢であるシクラメン、シンビジューム、ポインセチアなどが代表格です。

	母の日
	カーネーションは花束やアレンジメントに定番中の定番ですが、鉢物についてはテッセンやリーガスベコニアの方がカーネーションの鉢物より人気が高いようです。

敬老の日
トルコキキョウやりんどうなど、季節の花を使ったアレンジメントがよく選ばれます。 ボリュームのある花束やアレンジメントが喜ばれます。

	クリスマス
	基本は赤い薔薇の花束です。赤系ではローテローゼが人気No.1。 白い薔薇の花束では、ティネケが人気です。

ホワイトデー
もらったチョコレートの数倍で返すのが紳士のたしなみとなっています。 花の種類は薔薇が中心です。女性に喜ばれる、かわいらしい花束が人気です。